一級建築士 過去問
令和7年(2025年)
問105 (学科5(施工) 問5)
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問題
一級建築士試験 令和7年(2025年) 問105(学科5(施工) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
- 粘性土地盤の粘着力を、三軸圧縮試験の結果を用いて求めた。
- 地表面から20m以浅の砂層の液状化の程度を調査するため、孔内水平載荷試験を行った。
- 深さ10m程度の軟弱層の地盤調査において、スクリューウエイト貫入試験(旧スウェーデン式サウンディング試験)を行った。
- 平板載荷試験において、試験地盤面は、直径30cmの円形の載荷板の中心から1.2mの範囲を水平に整地した。
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この過去問の解説 (2件)
01
地盤調査に関する問題です。
正しいです。
三軸圧縮試験は粘性土の粘着力を求めることができます。
他にも、せん断強度、内部摩擦角が求められます。
誤りです。
液状化の程度は載荷試験では求めることができません。
液状化の程度についての調査は標準貫入試験によって行います。
正しいです。
スクリューウエイト貫入試験は深さ10mまでの軟弱層の調査において行います。
正しいです。
平板載荷試験は直径30cmの載荷板に荷重を載荷し、沈下量を測定することで地盤の支持力を判定します。
載荷板の半径1mの範囲を水平に整地します。
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02
地盤調査では、調査方法ごとに「何を調べるための試験なのか」を理解しておくことが重要です。
では問題をみてみましょう。
三軸圧縮試験は、土に圧力を加えて圧縮することで、土の強度特性を調べる試験です。
粘性土では、せん断強さを表す指標として粘着力(c)や内部摩擦角(φ)を求めることがあり、三軸圧縮試験の結果から算定できます。
したがって、この記述は適切です。
孔内水平載荷試験は、地盤に対して水平方向に圧力を加え、地盤の変形係数や強度特性を調べる試験です。
一方、砂質地盤の液状化の可能性を調査する場合は、一般的に標準貫入試験によるN値の確認、粒度試験、地下水位の確認などを行います。
したがって、この記述が不適当です。
スクリューウエイト貫入試験は、住宅など小規模建築物の地盤調査で多く利用される試験です。
比較的浅い深度の地盤について、土の硬軟や支持力を確認することができ、この記述は適切です。
平板載荷試験では、載荷板を設置する地盤面を水平に整え、載荷による沈下量などを測定します。
載荷板の中心から一定範囲を整地して試験を行いますが、直径30cmの載荷板の場合、中心から1.2m程度の範囲を整地する方法は適切です。
地盤調査の問題では、各試験の「目的」「測定する地盤特性」「適用できる地盤」を整理して覚えることが重要です。
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