一級建築士 過去問
令和7年(2025年)
問102 (学科5(施工) 問2)
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問題
一級建築士試験 令和7年(2025年) 問102(学科5(施工) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
- 1,000m3以上の建設発生土を工事現場から搬出する建設工事において、元請建設工事事業者は、あらかじめ再生資源利用促進計画を作成し、その計画及び実施状況の記録を当該建設工事の完成日から1年間保存しなければならない。
- 山留め支保工の切ばり及び腹起しの取付けについては、土止め支保工作業主任者を選任し、その者に作業の方法を決定させるとともに、作業を直接指揮させなければならない。
- 特定元方事業者は、元方安全衛生管理者を選任し、その者に労働災害を防止するために講じる措置のうち、技術的事項を管理させなければならない。
- 水質汚濁防止法の規定に基づく排水基準において、1日当たりの平均的な排出水の量が50m3以上である場合、海域に排出されるものの水素イオン濃度はpH5.0以上9.0以下にしなければならない。
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この過去問の解説 (2件)
01
工事現場の管理等に関する問題です。
誤りです。
再資源利用促進計画について、計画等の記録は完成後5年間保存しなければなりません。
正しいです。
山留め支保工の切ばり及び腹起しの取付けの作業には、土止め支保工作業主任者を選任し、作業の指揮をさせなければなりません。
正しいです。
特定元方事業者は元方安全衛生管理者を選任し、技術的事項を管理させなければなりません。
正しいです。
1日当たりの平均排出水の量が5㎥以上である場合、海域に排出されるものの水素イオン濃度(pH)は5.0以上9.0以下にしなければなりません。
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02
この問題で覚えておくポイントは、工事現場における各種管理者の選任義務や、建設副産物・環境管理に関する法令上の基準です。
特に「再生資源利用促進計画」の作成対象となる工事規模や保存期間は、出題されやすいポイントです。
では問題をみてみましょう。
1,000m3以上の建設発生土を工事現場から搬出する場合、元請建設工事事業者は再生資源利用促進計画を作成する必要があります。
しかし、計画及び実施状況の記録の保存期間は完成後5年間で、この記述の保存期間が誤りです。
山留め支保工の切ばりや腹起しの取付け作業では、土砂崩壊などによる労働災害を防止するため、土止め支保工作業主任者を選任する必要があります。作業主任者は、作業方法を決定し、作業を直接指揮する役割を担います。
したがって、この記述は適切です。
元方安全衛生管理者は、労働災害防止のために必要な措置のうち、技術的事項を管理する役割を持ちます。
そのため、この記述は正しいです。
水質汚濁防止法では、一定規模以上の排出水について排水基準が定められています。
1日当たりの平均的な排出水量が50m3以上の場合、海域へ排出される水の水素イオン濃度(pH)は、5.0以上9.0以下とする基準があります。
したがって、この記述は適切です。
この問題は、建設現場の安全管理や環境管理に関する法令上の数値・義務を問う問題です。
法令問題では、「対象となる規模」「管理者の名称」「数値基準」「保存期間」などの細かな違いが誤りとして出題されやすいため、正確に整理して覚えることが重要です。
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